2021/03/10
インスリンの働き①
studiofit
こんにちは!
ピラティスインストラクターのTomokoです^ ^
ブドウ糖摂取する、体はインスリンというホルモンを分泌します。
このインスリンの働き、「血糖値を下げるだけでしょ?」 と思っていませんか??
いえいえ!インスリンの働き、まだまだ沢山あるのです!
その1つが筋肉合成。
ブドウ糖を摂取してインスリンが分泌されると、
筋肉にアミノ酸を取り込んで、 タンパク合成を促進してくれるのです!
そしてこれが2つ目の働きにをもたらしてくれます。
2つ目の働きとは、セロトニンが関係してきます!
セロトニンとは、精神を安定させたり、 ストレスに対抗したりする脳内物質です。
このセロトニンの材料となるトリプトファンというアミノ酸があり ます。
このトリプトファン、
セロトニンの材料なだけあってのんびり屋さん。
脳関門を通ろうとするのですが、
空腹時には他のアミノ酸たちに横入りされ弾かれ、 なかなか通れません。
高速で合流したいのに、他の車が通してくれない状態です。
ここでインスリンが分泌されると、
脳関門をギュンギュン通っていた他のアミノ酸たちが筋肉にとりこ まれ、
一時的に血中のアミノ酸濃度が低下します。
するとライバルが少なくなるため、
その隙にトリプトファンが脳関門を通過できるのです!
そしてセロトニンが作られ、
私たちはそのお陰でリラックスしたり、 ぐっすり眠れたりするのです。
つまりインスリンは精神安定や睡眠の向上、 改善にも繋がるのです。
インスリンの働き、またの機会に書かせていただきます^ ^
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