油を味方に付けてボディメイク!!
こんにちは*。
虎ノ門・霞が関から歩いてすぐの
パーソナルトレーニングスタジオ
スタジオフィット栄養士のHonokaです!
突然ですが、皆さんはボディメイクをする上で
『油』を避けていませんか?
近年、糖質制限ブームなどによる
1つの栄養素だけを極端に控える『○○制限』が人気ですよね。
その中でも避けられがちなの栄養素の1つが『油』です。。
油の効果
『油(脂質)』=体脂肪蓄積に直結するイメージはありますが、
適量であれば、むしろボディメイクを助けてくれます*。
その効果とは、、
・腹持ちが良くなり余計な間食を防げる
・血糖値の急上昇が抑えられる(GI値を下げる)
・油はアルコールの吸収を遅くするため悪酔い防止に
・食事での満腹感が得易くなる
・香(ごま油・バター・ココナッツオイルなど)で減塩がしやすくなる
・冷え・乾燥肌の予防
・ホルモンや神経系の材料に
・ホルモンバランスを正常に保つ
気をつけるポイント
どの油(オリーブ油・ラード・バターその他)でも言えますが
『適量』が大切です。
*1食あたり小さじ1~小さじ2杯までが適量。
例えば、身体に良いイメージのオリーブオイルも
摂取量が多すぎると太ってしまいます。
油の質も大切ですが、それよりも上手く効果を
発揮させるためには『量』が大切です。
オススメの油
■オメガ3(n-3系)脂肪酸
体内で作ることができない
必須脂肪酸= オメガ3(n-3系)脂肪酸です。
炎症を抑える働きがありアトピー性皮膚炎を緩和させる働きや
良いホルモンを作る材料にも。美肌には欠かせません。
脳の血流も良くするため、集中力アップにも!!!
□食材
・お魚の油(鮭・さば・さんま・まぐろ・いわし)
・亜麻仁油
・胡桃
■香高い天然の油
バターやココナッツミルクの油分は『脂(固まっている)』飽和脂肪酸ですが、
良い香りが強く癒しの効果があることや、
減塩料理にも使いやすいのが特徴です◎
加工されていないためオススメです!
また、植物油ですがごま油・練りゴマ(無糖) ・ピーナッツバター(無糖)
なども香がよく減塩体策に◎
□食材
・バター(ビタミンA)
・ココナッツミルク
・ごま油
・練りゴマ(無糖)
・ピーナッツバター(無糖)
■オメガ9(n-9系)脂肪酸
体内で作ることが出来る非必須脂肪酸です。
オメガ3脂肪酸とは違い、加熱しても酸化されにくい
不飽和脂肪酸であることが特徴です◎
血流を良くし、生理痛を緩和する『ビタミンE』も豊富です。
冷え性の方にもオススメ!
□食材
・オリーブ油(ビタミンE)
・胡桃以外のナッツの油
(1食20g約100Kcalが適量)
・アボカド
(1食4分の1約75Kcalが適量)
控えたい油
■加工された油・揚げ物の油
加工された油は、天然の油とは違い、
アレルギー性皮膚炎(アトピー)・動脈硬化・心疾患の原因に。。
出来るだけ控えたい油です。
水素添加がされた油『トランス脂肪酸』が有名ですね。
揚げ物油も高温で加熱されているため、酸化されています。
お菓子等食品の裏面に記載されている『植物油・植物性油脂』も
これらに分類されます。
□食材
・マーガリン(加工油)
・ショートニング(加工油)
・酸化された油(揚げ物の油)
・植物性油脂(加工油)
食べ合わせ
油と組み合わせることで、
吸収率がアップされる栄養素も存在します。
・ビタミンA(βカロテン)
・リコピン など
使い方によって様々な
働きがある『油』
上手に使えば、
ボディメイクを行う上で
選べる食材や調理法も増やせるので
ストレス軽減やリバウンド防止にも!!
ぜひ、これからの寒い冬に
油を上手く利用して
身体をあたためながら
楽しくトレーニングをしましょう♪
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