人は足から老いる!?
みなさんこんにちは!
虎ノ門、霞ヶ関駅からすぐの
マンツーマンのパーソナルスタジオ、
スタジオフィットのヨガトレーナーAiriです!
人は歳を重ねるにつれ、良く聞く症状に歩行障害があります。
「歩くのが遅くなった」
「よく、つまずくようになった」
「膝が痛くて歩くのがつらい」 などなど。。
大きな原因の一つに全身に進行している 筋肉量の低下 があげられます。
筋肉量は筋繊維が弱く細くなるので低下しやすくなります。
特に腕よりも足の筋肉のほうが衰えやすく、足の筋肉量は筋肉全体の約4割も占めています。
何も対策をとらないと次第に歩くのが困難になったり、杖や車椅子を必要としたり、
最期は寝たきりの生活に進行していく恐れもあるので、適切な運動が必要です!(栄養も同じく大切です)
そこで、今回は脚力強化を行いながら呼吸筋群にもアプローチが出来る
アーサナ(ポーズ)をお伝えします(*^^*)
◇ヴィラバドラーサナⅠ(戦士のポーズ1)
1、タダーサナ(立位の基本姿勢)で立ち、左足を大きく一歩後ろに引きます。
※ただし股関節の可動域は個人差があるので出来る範囲にしましょう
両脚踵を一直線上に置くか、バランスがとりづらければ引いた左足を少し外側に置きます。
※外側に開き過ぎないように。腰幅程度までです。
2、吸う息で両手を横から広げ頭上で合掌します
(肩の痛みがある方は両手腰に手をあて背筋を伸ばしましょう)
3、次に吐く息でなるべく骨盤を正面に向けるようにしながら右膝を曲げ踏み込みます。
片足だけに体重が乗り過ぎないよう、両足しっかりと踏み込み均等に体重を乗せます。
※曲げた右膝が踵の上にくるよう、こなければ左足を少し後ろに引いて安定するところで調整しましょう。
4、吸う息で下腹部を強く保ちながらお腹を上に引き上げるようにして背筋を伸ばし、
腰を反らさないよう胸を持ち上げるようにして胸から少しずつ倒します。
※腹直筋や肋間筋、胸郭も大きく使われて、お腹周りが引き締まり、呼吸筋も強くしてくれます。
胸が倒しずらければ、お腹の力強さを保ったまま背筋を伸ばし目線を正面に向けポーズを深めましょう。
骨盤の高さがずれやすくなるので、左足のおしり下付け根あたりを強く前の方に押すようにすると高さがそろいやすくなります。
左足の踏み込みが弱くなりやすいのでしっかり踏み込み、そうすることで腿の付け根のあたりにある腸腰筋が
強く伸ばし使え骨盤を安定する力も強くなり、姿勢改善の効果もあがります。
3~4呼吸してポーズを深めましょう(*^^*)
5、吐く息がきたら上半身を正面に戻します。
6、吸う息で曲げていた右膝を伸ばします。
7、吐く息で両手を上げた方は降ろします。
8、後ろに引いてた左足を戻しタダーサナに戻り右側も同様に行います。
下半身のパワーを存分に発揮させながら脚力を強化して、
いくつになっても自分自身の力で立ち歩きが出来る健康的な身体を保っていきましょう☆
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