ミネラルとは?ミネラルの種類PART1
¯皆さんこんにちは😃
今日は体に必要な栄養素のミネラルの働きや種類 などをご紹介致します。
大きく分けるとミネラルは主要ミネラルと微量ミネラルに分かれます。 本日は主要ミネラルについてお話ししていきます。
主要ミネラルとは?
ナトリウム、カリウム、カルシウム、リン、 マグネシウム、塩素、硫黄 これらになります。 では、一つづつ説明していきます😊
・ナトリウム
主に筋肉の収縮や神経伝達、血圧の調節などに働きをかけてくれます。
過剰に摂取してしまうと、血圧が上がりむくみの原因となったりもします。
醤油や塩などしょっぱい食品に多く含まれています。
・カリウム
主に細胞内で働いてくれます。体内の水分量の調節や筋肉機能・神経伝達の調節を担っています。
また、腎臓の機能が正常であれば過剰に摂取しても尿として体外に出される為過剰症等は起きにくいです。
野菜やお肉、お魚など幅広い食品に含まれていますが、水に溶けやすい為生野菜などで頂く事がオススメです。
・カルシウム
主に骨・歯の形成や筋肉機能や血液、神経機能にも働きがあります。 年齢を重ねると骨粗鬆症(骨が細くなる、脆くなる)の影響があります。骨は3ヶ月に1回新しくなる性質があるので毎食摂っておきたいですね!
また、カルシウムが欠乏すると骨や歯が脆くなる他に筋肉や神経の興奮が高くなり痙攣などを引き起こします。
・リン
主に細胞の形成やカルシウムと共同し骨・歯の形成に働きます。
リンは加工食品に多く含まれるため冷凍食品やファストフードなどをよく食べる方は特に気をつけたいですね。
・マグネシウム
主に神経伝達や筋肉機能に働き、様々な酵素とともに生命維持にも活動します。
また血管の拡張など血圧にも関係があります。 不足してしまうと不整脈や慢性的になると虚血性心疾患や動脈硬化症等が見られます。
藻類やお魚、野菜に含まれるので日頃から摂取しておくと良いでしょう。
・塩素
主に体液の浸透圧の調節・維持や体内の殺菌効果や消化の促進などの働きがあります。
欠乏症や過剰症もそこまで多くは見られず、醤油や梅干しといった塩っぱい食べ物に含まれます。
・硫黄
硫黄はシステインという名のアミノ酸の中にあり、主にタンパク質と働きは似ています。髪の毛や爪、皮膚などの形成を行い血中のコレステロールの調節や解毒作用などにもは働いてくれます。
欠乏してしまうと肌荒れや動脈硬化などがあり、お肉やお魚、豆類などに多く含まれているので普段のお食事で十分に摂れます。
最後に。
日本人に不足しやすいミネラルとしてここの中ではカリウムとカルシウムの二つになります。 手軽に取れる案としてはサプリメントがありますが、 1日3食のお食事でバランス良く摂ることをおすすめします。
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